ニンジンとゴボウ掘り


買い置きのゴボウ、今朝最後の1本を使いきったので畑のゴボウを掘ってみることにした。
この間も1度掘っているが、そのときはよくわからなかったので、ブチ!っと途中で切れてしまった。
まっすぐ掘って行ったのだけど、ゴボウが曲がっていたから。
今度は慎重に…
あまりギリギリじゃないところを剣スコで掘って周りから土を崩してここぞというときにガバっとスコップで掘り起こす!(ホントはどうやって掘るのか知らない…)
売ってるゴボウはまっすぐで傷もついてないのが奇跡に思えるくらい、ウチで作ったゴボウはクネクネ曲がったり足が4本もあったり掘ったらたいてい30センチくらいで切れてしまう。(先のほうは細いので、たいてい折れて地面の中に残る)
これも経験でしょう!
今度作るときは土からフカフカによーく耕し、石ころも根気よく取り除いて、そして、種はもっとたくさん播かないと数回食べて終わり!ってことになる。
ゴボウはトウがたつ(花茎が伸びて硬くなること)のは春になってからということだから今のところ全部とらなくても大丈夫。いるときいるだけ収穫すれば。

ニンジンのほうはただ引っこ抜くだけでいいんだけど、「畑に残しておいているとき1本ずつとれば」と思っていたら大間違いだった。
なんと、超もったいないことに!
立派な大きいニンジン2本、虫に食われてグサグサに腐っているでは!
あわてて全部引っこ抜いたら、あとはそれより少し小さめだった。
虫はおいしいものから順番に食べた様子だ。
小さくて食べ応えないようなのもとってしまった。場所あけたいから。
1本で、キンピラの2〜3本程度にしかならないくらいのもある。
同じ条件なのに何ヶ月もかけてなんで小さいままなのか不思議だ。
人間にも、驚異的な成長を遂げる人と、生まれたときからパッとしなくて、老人になってもそのまま、って人もいるかもしれない。どちらも大切な命には変わりないけどね。