たまに海


なんか最近調子悪くてそういえば狩猟採集してないなと思い、午後から海へ釣りに出かけた。
畑はずーっとやっているけど成長途上でいまひとつ成果に乏しいので、達成感に欠けるのか…
実際すぐ食卓に上るものがあるのとないのとで充実度が違うし。(そうかといって毎日行かないと他の生き物に作物を食べられる)
海彦のタックルを借りて行き(自分のは入院以来どこに行ったか把握してない)ワームでアジを釣ろうと思ったけど、フグや穴ハゼばかりが釣れ、最後にアイナメが釣れてそれから何も釣れなくなった。
場所を変えようと少し離れたところに移動したらT治郎から迎えに来てくれコールがあり(電話を3回ならして切る。すると電話代がかからない)釣らずに帰った。
昼間の釣りは野次馬が多く、フグを釣っていたときなんて「内臓を出してきれいにさえ洗えば食べられる」と世話を焼いてくるおじさんとかもいる。
いくら洗ってもちょっとこわいので逃がしたけど。
少し離れたところで女の子が傾斜堤に張り付いた何かを一生懸命とっていた。
あとで何かなと見に行ったらどうもモズクみたいな海草だった。
私が釣っている背後で、座って長いこと海を見ているおじいさんたちもいて(ウォーキングの途中か、漁に出る前の漁師さんたちか、わからないけど)海岸沿いを歩いている人もけっこういる。町は静まり返っているのに。
昼には海彦が先日釣ってきたカサゴやアジを塩焼きにして食べた、アイナメも焼いて食べよう。
カサゴもなかなかおいしいけどアジもまた食べたい、と思って釣りに行ったけどたまに行って釣れるほど簡単ではなかった。

アイナメは以外と水面からそれほど深くないところにいた。

フナ虫軍団。側面にたくさん潜んでいて、近づくと逃げる。

モズクらしき海草。