歩いて買い物

人間何が大事かって、足が一番肝心じゃないかと常々思っているので(心臓とか脳ももちろん大事だけど)リハビリに歩こうと決めた。
今日は朝からいい天気だったので午前中に出かけたかったが、来客や電話や中途半端な時間に出かける子どもの食事の準備(私がいない間、自分でチャーハンとか作って食べていた様子)でタイミングを逃し、昼から疲れて昼寝。
ちょっと遅いけど3時過ぎに家を出た。
夕方Aの眼科に付き合わなければならなかったのでコースは近所のスーパーまでとした。
20リッターのザックとマイバックを持っていったが、必要なものを買うと2つともいっぱいになってけっこう重かった。
元気なときはいつもこんなにたくさんの食料を運んでたんだ。
しかも一日仕事したあとで時間と戦うようにして短い時間で瞬間的に「これは安くなっている」とか「消費期限がまだあるけど半額」とかの情報をキャッチしながら、すごい速さで品物を選んで買っていたんだよね。
今日はかなりのんびりペースでお買い物。
お店の中で知ってる人に会い、立ち話に。
「すごい痩せたんじゃない?」って言われたんで、
「そうかなー。奥さんもいつもスマートじゃないですか〜」って話をふった。
荷物持って家に帰り重さを量ったら10キロだった。(私じゃないよ、10キロは。)
けっこう重たく感じたけど、山から担いでくるスス竹よりは軽い。
感覚がわからなくなっているんだよなー。
自分が何ができて何がムリか、ひとつずつ判断しつつ鍛えていかないと、ポキっと捻挫したり、理由がわからず首が痛くなったりするかもしれないくらい筋力が落ちている。
でもその荷物を持って家に帰り、夕食の準備をすることができた。
毎日すこしずつ前進できれば。
玄関先に、友人からおはぎとイチゴが届いていた。
子どもたちは大喜び、特にT治郎は大きなイチゴがうれしかった。
いまひとつ歩き足りなかったので、夜足裏のマッサージをした。
入院中もずっとやっていて、習慣になりつつある。