町民駅伝

今日はあちこちの市町村で駅伝が開催された。
元朝日でも町民駅伝だった。
今年は自分は走らずご近所チームのサポートに回った。
毎週1時間とか走って、どれだけでも走れそうになってきたし、アスファルト走ってもどこも痛くなったりしなくなった。
ただし今の自分には「1秒でも早く!」という気持ちが薄れてきている。
走ってないとき体が変(たとえば、肩がこってるとか、背中が痛いとか)でも、走り出してしばらくするとすごくラクになってベストな自分になれる、それが好きで走っているので、どっちかというとレース志向じゃなくて「健康のために走っている」と言ってもいい。
具合が悪いときはムリしない。その感覚が走るようになって6年目でやっとわかってきた。
でも駅伝大会はお祭り気分で楽しい。
今日はコースは走らなかったけど、車出して応援やら選手の搬送やらで、飲み物や荷物持って走った。
山小屋のチームで4年間走らせてもらって、いつも誰かにサポートしてもらっていた。
今日は私がチームのみんなに安心して走ってもらうために頭と体を使う。
車を出すと言うものの最初は「いつ、どこに行けばいい」というのが全くわからなかったけど(いつも待機場所で待ってるので自分の前の走者がやってくるまでレース全体の流れは知らない)車で流れを追って選手を拾って行くと全体が見えて楽しい。
同じく走らなかったH美ちゃんも手伝ってくれて、大助かりだった。
同じチームのYさんは途中アクシデントに見舞われながらも、襷を次につなげることに執念を持っていて、日頃地道にトレーニングしている彼にとってはこの小さな大会も箱根駅伝と同じくらいの価値があるように思えた。
大幅に遅れ、誰も見てないところでの闘い。
もうちょっとというところで襷は渡らなかったが(次の走者が見切り発車するよう指示されたようだった)みんな必死で走った。
大会が終わった頃から雨が降ってきてどんどんひどくなり、反省会会場のラーメンやさんに着くまでに靴がびしょぬれになってしまった。
明日からまた来年に向けて…