ツバイソゲット!

ツバイソってどんな魚?と富山県以外の人はたぶんわからないと思うけど、要するにブリの子供。
子供といってもそこらにいるアジよりはでかい。
今日はサビキでアジを釣り、そのアジにツバイソが食らいついて釣れたT治郎の写真。

下は私が釣ったツバイソでT治郎のより一回り小さいが、こっちはサビキにかかった。

堤防で釣っていて、ほとんど足元のようなとこに、こんなサイズのツバイソが回ってくる。
回ってくるのであって、いつもいるわけではない。
堤防の内側にも回ってくることがある。

これは”カンダイ”というめっちゃ大きい魚。80cmはある。
同じ堤防で釣っていた人が命がけ?で釣り上げた。
堤防の上の人は全員釣りをやめて観戦。
ガンバレ!と声援を送るわ、竿で上がらないとわかるとタモを持って走るわ、で、皆の力を合わせて釣り上げた感じ。
私やT治郎は新参者だが、堤防の上は常連でベテランの釣りキチばかり。
午前中釣ってご飯食べに家に帰り、その後T治郎は遊びに行き、夕方また堤防に行くと、朝から同じ場所で同じ人が釣っていた!少なくとも4人は、同じ人。(他の日にも見かけた人たち。)
そのうちの1人が釣り上げたのがこの魚。
釣り上げた人は体格のいい男の人だったが、もし間違ってT治郎の竿にかかったら、綱引きでどっちが勝つかわからない大きさ。
アオリイカを釣り上げる人、ツバイソを釣る人、グレを釣る人、朝日の海はちょっとそこらにないくらい魚がたくさんいるのでは?と思う。
シマコダイ(石鯛の子供)もたくさんいるところを見ると、大物の石鯛もどこかに潜んでいると思われる。
私も何度も釣ったアジにアオリイカが巻きついたが、上げる途中でパッと手を離して逃げるので、一度も手に入らなかった。
これはルアーか?と思って途中でルアーに変えたが、全く反応がなかった。
イカ用のルアーじゃなかったからかなー。
アジにつかまっている間にタモですくえばいいのかなー。
今日はツバイソ3匹釣れたからよしとしよう。
そのツバイソだけど、アジを食べにほんとに足元までやってくる。
T治郎が発見して、「遠くに投げる必要はない」と足元を狙う。
サビキに釣れたアジを貪欲に追いまわすツバイソ。
すごい速さ。
T治郎はアジを引っ張るとツバイソもついてくるので追いかけまわしていると思っていたら実は釣れていた。
竿がちょっと壊れていたのでアタリがわからなかったみたいだ。
堤防の上を通り過ぎて他の場所に向かう小学生を見て「彼らは場所の選択を間違ってる」と自信を持って言うT治郎。
ツバイソを見ながら釣れるなんて、ここだけだよー!と思った。
が、あとから堤防の内側に行くと、そこにもいた!
こっちは誰も釣り上げてない。
やはり多少波がある方が釣りやすいのでは?
私はアジではなくサビキでちょい投げして釣れた。
一番大きいのは刺身にして食べた。