滋賀へ…

H電力の人から誘われてエコキュートの工場見学へ。
滋賀には2社あって、そのうち今日はD社。
去年はP社だったらしい。
エコキュートもエアコンも同じヒートポンプを使う。エアコンも全国の約4割を滋賀で生産しているそうだ。
エコキュートはなぜ省エネルギーかというと、電気を熱に変えてお湯をわかすのではなく、ヒートポンプユニット(空気から「熱をくみ上げるポンプ」、という意味らしい)で空気の熱を取り込んでコンプレッサーで圧をかけ、温度を上げてその熱を熱交換器で水に伝えているから効率がよいのだ。それは知っていたのだけどヒートポンプの中身がどんなんか見たことなかったので今日見てきた。
製造工程も見せてもらえた。工場に入るといきなり「水戸黄門」のメロディーが…(しかも「じーんせいらくありゃくーもあるさーくじけりゃだれかがー、さあーあーるーけー」状に短くなっている!)
これは工場内をパーツを載せた無人搬送車が自走するときに鳴る音楽。
ラインによって曲が違っているそうだ。この短いバージョンの水戸黄門が耳についてしまい、他の2曲は何か忘れた…
滋賀までは遠くて、見学は2時間だけど、移動が往復で10時間!
エコキュートの工場は富山にはないらしいから今日はめったに見れないものを見てきたことになるけど、2時間工場にいてもエコキュートのしくみを簡単に説明する方法はわからなかったので、帰りのバスでメーカーの技術部の人の隣に座って教えてもらった。
各社図解で説明している。
http://www.chuden.co.jp/electrify/ecocute/index2.html
http://allabout.co.jp/house/alldenka/closeup/CU20050712C/
http://panasonic.jp/sumai/hp/1mech/index.html
結局お湯をわかすのに空気の熱を取り込んで圧縮してより高温にしてから水に熱だけを伝えているので、炎はどこにもないし電気代もさほどかからない。