一件落着かも?

気付かないうち追突されていた事件の結末。
朝病院に行くと、ムチウチのお決まりコースで「整形外科」→「脳外科」→「耳鼻科」をウォークラリー。
診断書は全治5日。(頚椎捻挫、腰部打撲)
警察に12時半の約束が、11時50分にまだ耳鼻科の診察が終わってない状態。
警察に電話して1時半まで延長してもらい、12時半に来ていた相手の人を待たせる形に。
警察に着くと、いきなりそのおばちゃんから「あなた、私と話しているときも、ぶつかったことに気付かなかったんですか?」と責められる。
ドン!となったのに気付かなかったこともないけど、後ろ見てないので自分で縁石にぶつかったと思ってるし、その件はタイヤが無事だったことで事務所に入った瞬間もう忘れていた。
こういうのを自分では「頭の切り替えが早い」と思っているが、普通はそうは思われないらしい。
たしかに縁石が痛んでないか戻ってみればその人にあったかもしれないけど、タイヤが無事なのに、石はもっと無事だろうと見もしなかった。
次回からは何かあったら車全体を見なくては。
(次回はあってほしくないけど)
おまわりさんに「何を言っても、前の車の動きを見逃したことが衝突の原因。たとえ急ブレーキを踏まれたとしても、見ていればよけられるはず」と言われると「あー、ぶつかってしまった、と思って探したがもうその車はどこにもいなかった」と話題が違う方に行くので(何十回もそれがくりかえされた)取調べがめちゃくちゃ長くなり、ここで話していても時間が無駄だから現場に行きましょうと提案すると、そうしましょうということになった。
で、駐車場に行き続きを…
かたくなに自分の非を認めないおばちゃんについに警察の取調官が切れて「あなたは自分のことばかりしか考えてない!急ブレーキの跡もなければ、毎日通っている道でそんな変わったことをするはずがない、この人(私のこと)は普通に運転していてこんな目にあったのに、何故逆に責められなければならないのか、ちょっとは人のことを考えてほしい」というとやっと少し気付いた様子。
このあいだ、私の体が大丈夫かという気遣い全くなし。(実は首とか頭が痛いのにそんなことは一度も聞いてくれない)
いいかげん仕事あるし、中に入ってもいいですか?と事務所に帰る。
その数分後、警察に説得されておばちゃんは一人で謝りに来た。
私は保険で車の修理代と病院の検査のお金を払ってもらえればいいので保険会社を教えて下さいというと、証書をかばんから出したのでコピーをとって帰ってもらった。
あとで見たら平成19年で期限が切れていた。
この事件で思ったのは、本人が自分が若いときと同じようにちゃんと運転できていると思い込んでいて、実は周りの状況に対応する能力がなくなっているのに気付いてないこと。
年はとりたくないが、誰にでも老いはやってくる。
私は何歳まで運転できるか考えさせられてしまった。
ちょっと見ると周りにあぶない車はたくさん走っている。後ろからだからよけれないし。
その中の2台(1台は3年前)に私は当たったが、命があってよかった。