初接客

今日は最近完成したお宅での内見会だった。
まだ接客してもいいという試験に合格してない私は、「一応補助として会場にいてください、使い走りとか、いろいろありますから」と言われていたので、朝から会場の掃除とかしならがら待っていた。
午前中はスタッフの人数に見合ったお客さんの数だったので、ただ会場で様子を見ているだけだったが、午後から突然大勢の来場があり、外のテントで受け付けをしているのは私一人になった。
私一人なのに、また、お客さんがいらっしゃって、(どうしよう?)と思ったが、ほっておくわけには行かないので、中にいる所長に「あのー、もう私しかいないんですけど、どうしたらいいですか?」と聞くと「接客して」と言われた。
えー!っと思ったけど、やるしかない!
カタログで勉強したありったけの知識と、笑ってあいそよくやれば大丈夫だ、と自分に言い聞かせがんばった。
仲のよさそうな夫婦のお客さんで、ご主人は、かなり最新の知識のある方だった。
私が全部言う前に「あー、それしっとるよ!○○やろ!」と、素敵な笑顔で言われるので、「そうです!ほんとによくご存知で!」と相槌だけ打ってる私…
初めてのお客さんが、意地悪な質問とかする人じゃなくて、向こうからいろいろしゃべってくれる人でホントによかった、と思ったけど、実は私が緊張しているので新人とわかって、お客さんの方が気をつかってくれたのかもしれない、と思うと、顔から火が出る(ほとんど大火事!)思い。
あとからみんなから「初接客どうだった?」って聞かれたけど、「もう、今日寝れんかもしれないです!」としか言えなくて(かなり違うことも喋ってしまったかもしれない!)夜11時半の今も、頭がカー!っとなってる状態。
ちょっと一生忘れれんかもしれないけど、忘れて明日からもがんばろう。