中学校の登山


子供の通う中学校の登山学習が朝日岳であり、そのサポーターとして登ってきた。
参加したのは2年生と引率の教師、私たち一般人のサポーター。
長女のAが2年なので、保育所の頃から知っている子もかなりいるので結構楽しかった。
仕事を休んでの参加で、しょっちゅうこういうことはできないだろうが、会社さえ認めてくれれば毎年参加したいと正直思った。
雨の中、子供たちと行動をともにして、考えたこと、書きたいことがいっぱいある。ちょっと失敗したなと思ったこともいくつかある。
中でも自分でショックだったのは、6回くらい(だと思う)朝日に登っているのに、「もうそろそろ何合目だ」というのが正確にわかってないことだった。
だいたいわかる箇所もあるが、子供に「Yさん、あと何分くらいで3合目ですか?」とか聞かれても「もうちょっとだよ」くらいしか…(同じような景色が何度も出てくるとこもあって、ほんとわからない。)
たぶん1回しか登ったことのない先生がわかっていたので、事前の調査がしっかりなされているのか、頭がいい人なのか、どっちか。
そのうち高度計(時計についてる)とその地点の標高(紙にメモして持ってった)を照らし合わせ、「あと標高で10mくらいだし、もうすぐだ、ガンバレ!」というふうに言うと、「あと高さで何mですか」という子が増えてきて、がんばる目安にしたりした。
それとか地図を出して、「ここが最初いたとこで、今ここからここまでで、もうこんなに来た」とか言って見せたり。(これはけっこう「わーホントだ」と喜ぶ子が多かった)ホントはそういうのをしょっちゅうやって、自分がどのへんにいるのかを知りながら歩かせたかったけど、そういう時間もあまりなく(休憩は5分。それも到着が遅い最後尾はほとんど休憩なし)ただただ前の子についてあるくだけになってしまった。(私はあくまでも当日だけのお手伝いなのでできることも限られてるのだけど)
下山後は先生たちと反省会(飲み会)もあって、なんとか家に帰ったら知らないうちに朝になっていた。(ちゃんとフトンで寝ていた、おぼえてないけど)