昼休み

自家用自動車協会のYさんと約束してあった。
会社に訪ねてこられ、一回目の支払の説明をうける。
病院(12月と1月)だけで20万くらいかかっている。
自賠責で200%だから高いのだ。
単純にこれが保険だったら3割負担だから3万くらい、ってことか。
私が払うわけでないのだが…
慰謝料も一時金で入ったが、自賠責では一日\4200、通院日数×2(どういう根拠で…)だそうだ。正直に「正月休み中痛い思いを我慢して、この金額は少ない気がするのですが」と言うと「誰でも同じ金額で日額が決まっています」と言われてしまった。
今落ち着いてきたけど、年末年始を台無しにして家族に迷惑もかけてこれくらい?と思う。
お金で解決できるもんじゃないかもしれないけど、世話になった同居の父母(この人たちこそあちこち痛いところだらけなのに!)を温泉くらい連れて行って上げたいではないか、冬休みどこにも連れて行ってない子供たちにおいしいものでも食べに連れて行ってあげたいでは、とか、いろいろ考えていると、慰謝料全部なくなりそう。で、結局連れて行かずに私が動けなかったときに売上が減ってしまった自営業の分の補填というくらい(にもならないか。)
これは一時金なので、終わったわけではないけど、じっさいの通院日数しか認められないっていうのが不思議だ。年末年始で病院に行っても、全く担当じゃない先生しかいなくて、痛いのや不安なのを我慢して家にいたのにそれはなし、ということか。仕事が始まったら始まったでそうめったに医者なんていけない。誰でもそんなに休めないと思う。
自賠責は国の保険だそうだけど、もう少し痛い人の味方になってくれてもいいのに、と思う。
おまけに自家用自動車協会の会員になるため10000円払った…
加害者に任せておいたら被害は10000円じゃすまないのでこれはしかたないお金だが、自分は任意保険に入っているのになんで、と思う。
その任意保険も「歩行中の事故」というものが保障される契約になってなかったからせっかく入っていた自分の保険は使えないのだ。
次回更新するときは、内容をよく見て契約したほうがいい。(何事もないときはよく知ってる人だからと自動車屋さんにすすめられるまま、っていうのと、最低限人に迷惑かけない内容で安く済まそうというのがダメなんだよね)
怪我をしても、決して儲からないようにできている。(もしかしたらそうじゃない要領のいい人も世の中にいると思うけど)ただし、会社の帰りの事故なので、自賠責が限度額を超えたら労災に切り替わり、見捨てられることもないようになっている。
いろいろ贅沢を言えばキリがないけど、治療費でるだけ、ひき逃げされなくてよかったと思うしかない。
で、任意保険の人身障害というのに入ると、子供が歩いていてひき逃げされたときにでも自分の保険が使えるのだそうだ。
いまどき任意保険に入ってないなんて、と加害者を責めるのは何の特にもならないし、自分の保険見直して自分の身は自分で守るしかない世の中。
先週と昨日の治療の話をすると、Yさんはわかってくれたようだった。一番治る方向でやってくださいと言われたが、自賠責が認めてくれるかはYさんもわからないそうだ。整体も同じだけど、大元の国が認めてくれれば、被害者からのクレームが減り保険会社の業務も楽になるし、整体やオステオパシーの仕事をする人たちも多くの人に治療をしてあげることもできるし、痛いところがある人は安心してお金を使わず治療に専念できるのに、と思う。それを認めると困るほど予算がないのか?細かいことはわからないが、痛い思いをしたことがある人が声に出して言わなければ気付かれないこともあるのでは。
今回のは事故だけど、健康保険もそうだと思う。
保険が使えればもっと整体に通える人は増えると思う。痛くてお金のある人もいれば、痛くて仕事もあんまりできなくてお金もない人だっているよ。