迷子

体育館に行くと、職員の人たちとおばちゃんたちが玄関で困っている。
幼児が2人、雪で遊んで服をぬらし泣いているが親がいない、という状況。
どこの子かしっとる?と聞かれたが私もわからず、サッカーに迎えに来た人の下の子供かも、と思い、「サッカーのとこ行って聞いてきてあげるね」と言って2階に行った。その子たちは、体育館の事務室のストーブにあたらせてもらってちょっと落ち着いたよう。
が、じつはサッカーのメンバーに彼らの親はいなかった。
探し探しするうち、どこの家の子かがわかったので、職員の人が車に乗せて送り届けることになった。