春がそこまで来ている

この暖かさ、天気のよさ、空気の感じ、もう灰色の北陸地方?にも春が近づいて来ている。やっぱり2月はいい。
家の畑にフキノトウがつぼみで倒れたまま、雪が溶けたあとに現れた。
これが開きかけると、とって天ぷらにする。
今日のはとろうとしても硬くてとれなかった。
名古屋の母からメールで「つくしがでている」と言ってきた。
家のほうはまだ先だが、つくしなら近所にあるので、今年はぜひとも昼休みに採りに行こうと思う。
ここ2年ほど、山菜はあまり採りにいけないが、今年はそろそろ採って来ないと在庫(塩漬け)がなくなる。
ウドは必需品なので、季節が来れば遠出して採りに行く予定。
耳鳴りとかめまいがまだ治らず、一人で山で倒れたらアウトなので、師匠に連絡とって一緒に行けるよう段取りしなくては。
昨日歩いた感じでは、倒れるどころか山の中のほうが調子いいけど。(仕事してるとどうしても疲れるけど。山は疲れない。)
T治郎が仲良しのT君の家に遊びに行ったので、夕方迎えに行くとき、ウドの塩漬けを少し持っていった。T君のおばあちゃんが玄関に出てきて「これ、私が(去年)とってきたのだけど、塩出しして食べてください」と言って渡すとすごく喜んでくれて、「私も前はよく採りに行っていたのに、脳の手術をしたから、今行ってない」と言われた。頭のことだから、山で何かあったら怖いし、かわいそうだな、と思った。私も実は頭を打ったから怖いけど、2ヶ月たっても生きてるから頭の中までは大変なことになってないのだと思う。山にはなるべく誰かと行くことにしても、結局倒れたりしたら担いでもらえるわけもないので、自分で大丈夫な範囲内で出かけるしかない。それも今まで平気で走っていた急斜面を慎重に歩くとか、天気の悪いときにわざわざ出かけなければ大丈夫だと思う。
荒療治かもしれないけど、ムチウチとかは精神的なものも影響すると思うので、なるべく気分転換をはかってストレスをためないよう、ある程度からだを動かして過ごそうと思う。
ライミングもボツボツ3月から行くつもり。
車にはJちゃんが乗せてくれることになり、2人で(Jちゃんは冬の間スキーばかりで登っていないらしい)リハビリモード。