舟見山の裏側

舟見山の林道

2時ごろクロカンで舟見山に行った。
林道をしばらく行くと道が分かれていて新しい看板に「舟見城址」と「谷江の堤」と書いてある。
どっちに行こうかと思ったが、舟見城址だと、じきついてしまうのでは?と思い、谷江の堤の方にした。
行ったことのない道というだけで楽しい。
それもすぐについてしまったので、(谷江の堤ってなんだろう、と思ったら正体は養魚場の池だった。)まだ道が続いているのでそっちにどんどん歩いていった。横はずっと杉林の斜面なので、もしいやになったら斜面を直登して山の上に出ればいいと思い、歩いていてもしかしてこれって棚山に上がる林道とつながっているんかなと気付いた。
それならすぐなので(というより山自体が小さいので、一周するのもそんなに時間かからないと思う)花房の堤まで行くことにした。看板には0.8Kと書いてあったので、1キロは5分という感覚の私は(雪あるんだからそれはないだろう!)すぐ着くだろうと思っていたが10分以上かかった。
車はバーデン明日の向かい側の駐車場なので、戻らないと車道を延々とあるかないといけない。
もと来た道を戻った。
実をいうとここまでは、降ったばかりの雪でスキーが潜り、プチラッセルの旅だったのだ。
下りでもスキーの上を雪がモクモクを動き、まるでモグラでもいるかのようなおもしろい動き。
それが帰りは自分のつけたレールのような跡をシューッ、シューッとすべっていけるので(かすかに登りだったが、なぜか行きよりも速い感じがした)それにしても積もった雪は上の方だけで、場所によってはストックで地面をついてしまう箇所もあって、雪の少なさに(大丈夫なんか?)と思ってしまう。
スキー場(手作りのロープリフト?のある不思議な雰囲気のスキー場。私は人がいるのは見たことないけど、きちんと整備されていると思う)の上に出て、ここを滑ってから帰ろうとすべり出したが、上の急なところで転んだら、下の雪は透明な硬い雪だった。上はフワフワ、下はジャリジャリ。一見きれいな斜面だが、転ぶと穴を掘ることになり、下地が見えてしまう。
でもむづかしくて3回は転んでしまった。
地元の人はこんなところを下までノンストップで行くのだろうな、と思うけど。
(明日の朝、穴だらけのスキー場を見てがっかりする人もいたりして。雪よふれふれ、穴を隠せ!)
行きにバーデン明日横の田んぼの中を歩いてきたが、途中細い川があって、遠回りして道を少し通った、帰りはめんどうだったのでその川にかかっていた30センチほどの板の橋を渡って田んぼを通ることにしてうまいことバーデン明日の駐車場までスキーを脱がずにきたが、雪の上でスキーを外し、革靴になって駐車場に下りようとすると(除雪の雪が山になっているところ)どん、と太ももまで片足だけ川にはまってしまった。(もー、こんなとこに川がかくれていたのだ)水はなかったし怪我もしないけど、止まってたバスの運転手さんに見られてしまった。
さっき通ってた堤の横の林道だけど、反対側にも山があってそっちに行くと棚山につながってるんじゃないかと思う。なんか気になるのでいつか行ってみよう。