運動会だった

今日は地区の運動会だったが、雨で体育館での開催となり、リレーとか、若者向き競技とかが少なくて、子供が出る幕も少なくて、みんな勝手にそこらを走って遊んでいた。
私なんかは午前で終わる、というので、お弁当を7人分作る苦労から開放されて気楽だった。(この弁当作り、前の日から大変だもんねー)なにしろ、富山人というのは、運動会のお弁当、というのがとても豪華なのだ。
稲荷、おにぎり(しかも、いろんな味)、ウインナー、卵焼き、から揚げ、タケノコ、漬物、ベッコ、栗、カマボコ、干ダラ、リンゴ、みかん、その他山菜の煮物、お菓子の山、重箱3つか4つになるだろうか…
それを、暗いうちから起きだして(というか、準備は前日から始まっているのだ)母の厳しい指導のもと、フル回転で作るのはよいのだが、たいてい朝食が手抜きとなり、運動会に行かない父の怒りを買うのだった。
それがないだけでも、雨に感謝した。
でも、イライラしつつも、がんばって作ったお弁当を、炎天下で食べるのもまた、富山ならではの楽しみかもしれないけどね。
今日などは、時間も短く、出番も少ないのに、飲んだり食べたりは普通にしてて、運動より食べたほうが多かったかもしれないのは気にしないでおこう。