関西学院大生14人全員救出

北日本新聞今日の朝刊の一面に大きくとりあげられた。
大長山(1671m)も聞いたことなかったし、福井はあんまり知らないけど、北陸だから雪は降るのでここといっしょかな。
監督にも責任はあるかもしれないけど、山に入れば、自分の身は自分で守る、これが基本。(エラそうなことを言えるほどの自分でもないけど)20や22の若者でも、山に入れば全責任が降りかかってくる。というか、一つ間違えば死ぬ。
自分の子ども、一番大きい子で12歳だけど、あと8年でそこまで成長できるか、ちょっと疑問。なら、山に行かず、家でゲームやってりゃ安全、と彼はいうかもしれない。
今高校生と一緒に仕事してて、やっぱり責任という点では、私達大人の方が重いものを感じるけど、接客と言う点では同じ。私も彼らを対等に見る。そんなふうに自分の子どもがなるかどうか、親としてあんまり何もしてないのでせめて仕事をしててがんばってるところは見せておかないと…
ところで、テレビで地元山岳会の人がインタビューに答えてたが、「何回も大長山に登ったことのある私らの仲間なら、心配のない山だった。同じ山が登る人によって、簡単にもむづかしくもなる。」という言葉。それは大変言えている、と思った。
私も雪のない国の出身で、学生の頃は、雪山禁止だった。
今ではなれた人と一緒ならOKだけど、それも、天気予報とか、持ち物とか結構気を使っている。(当然だけど)
雪が読めなかった、当然でしょう。雪のないところに住むものはそのリズムがわからない。天気図見たって経験がなければ体感できない。

部員が用意していた食料は、シチューやラーメンが中心。
救助関係者は、「冬山装備の食料品ではない。もっとカロリーの高いものを用意しないと。」

北日本新聞2月10日朝刊より
参考になる。どんなものがベストなのか、考えたい。
私はたぶん行動食っぽいもので甘いものがよいと思うけど。
カップラーメンは余裕があれば作れるけど、余裕がなければ、即口に入るものの方がいいと思う。私は日帰りしか行ったことがないのでけっこうのんきな装備だけど、冬の縦走はシビア。