シーズン開幕?

最近もう雪が降ってないし、山の雪のとけ具合からしてもボツボツ木の芽時では。
といっても頭のおかしくなるアレではない。山もん(山菜)が出始めたという感じで。通常私は登山道や林道を最大限に利用しつつ、その間にある道のない地帯を直登したりするのだが、わずか5分でも道が見えないところを始めて歩くときは方向が間違ってないかとか、本当に目的地に向かっているのかとか不安はある。見覚えのあるところまたは道らしいところに出たときはかなり安心。それがだんだん長い時間耐えられるようになってきて、方向感覚とか正確になれば相当山奥でもOKてことだけど、木の葉や雑草等が少ない今の時期そう言う感覚を身につけるチャンスかも。林の間から下の景色が見えたりするので迷いにくいし、上方向にも見とおしがよいので稜線が発見しやすい。
近所の山でもしょっちゅう行ってれば何か感覚が身につくかも、と思い、行けるようなときはせっせと行くつもり。早起きしなければ…自転車のタイヤも注文したし。
(帰りは下りなので大幅に時間短縮になる)
たまに道路を歩くのがダヤい(方言。まあ疲れたからいやだなあというような意味か、ほんとのところはわからないけど、帰りはたいてい長い林道をあるくのはダヤい)のでショートカットしようとして林に入ったりすると余計難儀したりして素直に歩いてくるのが一番早かったりする。
去年GPSもつかえるように(使いこなせてはいない)なり、もって行くこともあるが林の中はまず衛星をキャッチできないのでほとんど持っていかない。師匠(50代の女の人)は地図さえ当てにしないと言う。それもそうかなと思う。自分の本能だけがたより。