生きとったよ〜

火曜水曜と日記書けず、何やってたかって…
火曜は午後から寒さでおなか痛くなってダウンしてて、水曜は病院行って肺にたまった水を1300cc抜いてもらって家帰ってダウンして、今日は病院に出直して抗がん剤治療の点滴打ってきて家帰ってしびれる手でキャベツ切ってて手を切って血だらけになりコタツに避難した。
昨日診察の順番を待っている間眠くなって待合室のベンでうとうとしていると、看護士さんから「大丈夫ですか、こっちの方があったかいからこっちで休んで下さい」と気を遣っていただき楽な椅子に案内してもらって毛布まで借りてゆっくり寝て待っていた。
完全に寝てたら主治医以外の先生が見に来て下さって「今日のレントゲンですが…左の肺の半分まで水がたまっています。一度抜いてみるのも楽になるかもしれません」といわれるので「えーっ!良くなっていないんですか?前の治療で良くなった気がしてたのに」
結局1時間くらいかけて水を抜いてもらった。
「最近多い人で1000ccくらい抜いたんですけど、Yさんは女性だし小柄だからそんなにないと思いますよ」と言われていたのにもかかわらず1300cc抜いてまだ残っていた(それ以上はセキが出てもう抜けなかった)私の肺はどんだけ大きいんだと思った。だから半分も水がたまっていても山歩けるのか…(遅いけど)
にしても1300ってペットボトル2本半、バイクで言ったらハーレー級?(何?)
重たかったんだよね〜そんなにたくさん水を肺にためて生活するの。
抜いてもらって軽くなった。下に落ちてる物拾うのもやっとゼーゼー言いながら拾ってたのに、水がなくなったら普通にヒョイっと体が曲がるもんね。
てっきり動かないから太ったのかと思ってたけど水のせいだったんだ〜。
体が軽くなった分今日は駅からもわりと早く歩いて来れた。
ほっといたらまたたまるものらしいけど今日出直して抗がん剤治療を受ける事が出来たし、薬が効けば水もたまらなくなるんだけど。
今日朝から胸に空気がつかえてて点滴終ってもつかえてたのでそれが苦しいというと先生が見に来てくれて注射してもらったら、あーら不思議、つかえていた空気が上がってきて楽になった。
いい薬があってよかったー。
飲み薬でも同じものがあるっていうので処方してもらってきた。
プリンペラン”っていう薬。吐き気止めにもなる。
病院からバスで富山駅に来てもすぐ電車に乗れるわけではないので、待ってる時間に地下のスーパーで買い物をして帰った。
治療後で家までたどり着くのが精一杯なので、できるだけ自分が何もしなくてもいいようについついパックに入ったお惣菜を目で探している自分がおかしかったけど、おいしそうなのがけっこうたくさん並んでいて、私は食べられないけど食べたらおいしいだろうなっていう感じのものを買って帰った。
昨日は肺がビックリして動くとセキが出たので、海彦がパスタを茹でてカルボナーラを作ってくれた。
今日はサラダだけ作ってあとは他の人にお任せ…
けっこうな場所を占めていた肺の水がなくなっていつもよりは食べられたけど、血液検査で栄養状態が悪いと言われたので、小腹がすいたときウィダーをチューチュー飲んでる。
パッケージに「がんばれ受験生! 勝負時のエネルギー補給に」って書いてある。
私は受験生ではないけど、日々が勝負、病気との闘い。
勝って高い山行くぞー!