戸倉山

糸魚川の戸倉山に行って来た。
家をゆっくり7時40分に出て、8号線を姫川で曲がり川沿いのR148を走り、駒ケ岳を見ながらシーサイドバレースキー場に行くように左折してスキー場を越えてもどんどん行く。
すると”しろ池の森”という駐車場に着いた。
ここからは生態系保護のため車は入れず、林道か”どんぐりの小道”という名前の遊歩道か、または塩の道を歩く。
今回はどんぐりの小道を歩いたが、たくさんの切り株があり、将来キノコだらけになるのではと思えるくらいだったが今は何もなかった。
雪は少し。登山靴にスパッツで。ストックは持って行って良かった。
白池には9時40分くらいに着いて、小休止。
静かな池に雨飾山が写っている。

ここまではナラの木が多かったがこの先だんだんブナが出てくる。

わりと林の中ばかりを通っていたが、白池を過ぎると戸倉山の上の方がよく見える地点があり、正面に見えるところは崖のようになっていた。
登るのは左奥の尾根だと思う。
今歩いているのは塩の道だが、角間池からはまっすぐ行けば塩の道大網峠、右に登れば戸倉山だ。
角間池に着くと周り中ブナ林。

右折し頂上を目指す。
ここまでダラダラした道だったのが、突然急斜面になり、ぬかるんでずり落ちそうな坂。
すぐにまたゆるくなり、いい感じのブナ林が続くので、キョロキョロしながら歩いたが、キノコはほとんどなかった。（ナメコが1粒とか。とる気にならない）
頂上直下も少し急だが、角間池からはわりと近い。
晴れていて白馬岳、杓子岳、小蓮華方面がひときわ白く、いい景色。

頂上に着くと360度の展望だ。
白池から1時間、10時50分だった。

雨飾山。

駒ケ岳。

白馬岳（右）と杓子岳（左）。雪倉岳（右）と鉢ヶ岳
写真には写りにくいが、蓮華温泉に行く道や小谷温泉に行く道ではないかと思うような道路が見えていた。
この山からはどんな場所もお見通しだ！
下りの途中で大網峠に寄り道してみた。
ブナはたくさんあるのだけど、ちょっと細いかも。
調べていた”戸土とうだいの森”へは行くのを忘れていた。

今日はお目にかからなかったがこの山にもペンキ塗った木をかじる主はいる！
今回キノコはあまりなくて、いろんなもの（ムキタケ、ヒラタケ、ナメコ）をちょっとだけ採って家でグラタンに入れた。