昨日検査

1日晴れてて暑い日だった。
今日も雨だけど気温は高い。
行きは6時58分の電車で行くと、近所の山屋Z田さんに会った。
こないだのキノコのお礼を言うと、富山に着くまでずーっとキノコや山の話が続いた。
何年も通っているマイポイントを持っておられるのがすごいなあ…(しかもすごい山奥)
下の方は人が多いから、人よりたくさん登って誰も来ないとこで採ってるってとこが理想的。
私には自慢できるマイポイントがなくて、いつも行き当たりばったりだ。
それどころか時期の読みがなかなかあたらなくて、早すぎたり遅かったりとうまく倒木1本全部ナメコ、という状態に出会うことがない。
山菜ならだいたい読みが外れることはないけど、キノコは必ず同じ場所に出るものでもなく、1段階難しい。
斜面の向きとかの条件もあるけど、もっとも大事なのはブナ林の木の太さと林の大きさではないかな、と思った。
それプラス車が停めれるとか、地元の人から怒られないとか…
いろいろ考えると登山道から行くのが一番無難。
来年はがんばって”自分の山”を見つけよう!
電車でこんな話をしていると、今から胃カメラということを忘れそうだった。(天気もいいし)
9時頃到着、最初CTとってもらい、針を残したまま胃カメラへ移動。
相変わらず麻酔が効かず、ちょっと咽喉痛い。
だけど前回よりかなり楽だった。
息を吐くようにしたのと、咽喉スプレー追加してもらったのと、氷の咽喉麻酔が効くようにずーっと上向いてたのがよかったのかな。
けどここだけの話、前回は初めて見る見習いっぽい先生で、今回信頼関係ができていてキャリアもある主治医が担当だったのが大きい。
麻酔が効かないのは体調による、って言われたけど、入院患者でなく帰宅組なので、量が少なくしてあるんだと。(家に帰る道中副作用が出ると困るから)
っていうより、全く効かなかったので、「はい!終りました、ベッドで休んで下さい」って言われても全く眠れずそのまま5分くらいして主治医の説明聞いて帰って来たくらい。
「もう帰っていいんですか」「はい」
って言われたけど朝食抜きなので病院で食べてから帰ることにした。
売店の298円のパスタが前においしかったのでそれにした。
レンジであっためて、あいてるテーブル探したけど満席だったので外のバス停のいすで食べた。
院内は暑くて外はちょうどよかった。
食べたらすぐバスが来そうだったけど、この暑さだし車に酔いそう(最近自分で運転してても車に酔う。)と、歩いて帰ることにした。
まさか富山駅までは遠いので、前に利用した高山線婦中鵜坂まで。
高速沿いの山道だ。
前回の胃カメラのあとは、もうフラフラでバスや電車に乗ってるのもつらい状態だったので今回これだけ歩けるのはかなりましだと思わなければならない。
途中で気分が悪くなり、草の斜面で昼寝。
なぜかわからないけど斜めになると(車のシートを倒したくらいの角度がちょうどいい)胃が最もよく働いて食べた物が進んでいくが、まっすぐ立っていると全く消化されないで残っている感じがする。
行儀悪いけどそれしか方法がないので仕方ない。
かといってまっすぐ平らなとこに寝るのはすごく苦痛。
息が苦しくなるのだ。
こんな壊れてる自分が長い距離歩いて帰る選択肢を選んでるのは普通から考えたら変だけど、バスに酔うより歩いて気を紛らした方がいいので。

途中、こんな赤い実がいくつか目についた。
カラスウリかな?と思う。
1時間以上かかって駅についたらまもなく電車が来て、富山でもすぐ電車が来てくれたので乗り込んですぐ寝た。
家に帰り着くと疲れたのか麻酔が今効いたのか(それはちょっとないか)倒れこんで爆睡。
起こされたのは夜の8時。
子供たち、おなかすいてただろうにおばあちゃんが帰ってくるの待って私を起こさずにいてくれたんだ…