明日検査

今日は海彦が講師の仕事に行く日で私は店番をしてる。
仕事があるのはほんとにありがたい、病院でたくさんの点滴を浴びていた頃からは想像つかないいい生活。
一人前は働けなくてもこのくらいはできるって仕事を与えられてる私はラッキーだ。
ガン関係でよくQOL、って言葉を聞くけど、クオリティオブライフ、生活の中身というか質というか、それを少しでも良くして限られた命を使う、みたいな印象が今まであった。
どっちかっていうと病院で寝たままより外に出られることを目指す、痛みを和らげるために上手に薬を使う、などと思っていた。
でも、私くらいの動ける患者、もっと言うと何の病気もなく健康な人にもそれって常に考えていくことなんだ。
誰だって一生死なないわけないし明日突然倒れるかもしれない。
だったらそうなってから後悔しないように今がんばるしかない。
で、それはだいたいわかってるんだけど、体が言うことを聞かないと思ったようにできないのが苦痛になる。
それって元気な証拠では。
ホントに自分放棄してたら「もうどうでもいいや」ってなるけど、「私がやらなきゃならないこと」って思ってる限り、治る見込みがあると見た。(都合いい考えだけど)
明日はCTと内視鏡の検査の日。
薬が効いてるか、食生活や生活習慣がいいかどうか…
だるさや気持ち悪さが薬の副作用なのか病気の進行かは自分ではわからないとこがあって、それが検査でわかるので大事というのはわかるけど、胃カメラだけはかなり構えてしまうなー。
先週の治療のときにいいことを教えてもらったけど、それが実行できるか…
ひとつは、リラックスして、息を吐く。(喉にカメラ入れてて息が吐けるかわからない)
もうひとつは、検査の前の喉麻酔を氷のやつとスプレーとダブルでしてもらえるよう看護師さんに頼む。
どうかうまくいきますように!