歩こう会


午前中地区の歩こう会だった。
ルートは毎年だいたい同じで、河口の鮭の遡上を見れるときもあるけど今年は少なかった。(時期の問題?)
参加者は地区でも元気な歩ける人がだいたい来てる。
高齢化が進む地区だし若い人は他におもしろいことがあるらしく「じいちゃん」と呼ばれる年令の人がほとんどだけど、私も子供が小さいころはよく連れて参加した。
今は「行かな〜い」と言うので海彦(世話役なのだ)と2人だけで参加。
最高齢は84歳だかの元気な男性。
ジーンズが似合うカクシャクとした背筋の伸びた方で「いつも歩いてるんですか?」って聞いたら「今日歩けんとまずいと思い昨日練習で歩いただけ」と皆を笑わせていた。
休憩も入れてほんの2時間ほどのウォーキングだけど、何歳になっても毎年元気で集まれることがすごいこと。
じいちゃんたちのローカル話はけっこうためになる。
いつも歩いてる山に比べたら全然ハードじゃないんだけど、家に帰り昼ごはん食べたらテレビで女子駅伝見ながらうたた寝した。

ノイバラの赤い実。

産卵を終えて倒れた鮭。

川の水が流れ込む地点で獲物を狙うウミネコ

海岸沿いに最近休憩所ができた。

ここは湧き水が湧いていて、飲めるらしいけど藻が生えてちょっと飲む気がしない。
しょうこばの湧き水、って言われてて、何のことかと思ったら「塩工場(しおこうば→しょうこば)」らしい、昔塩工場で使っていた湧き水のあとが残っているとか。

上流が飲み水、真ん中が野菜・食器洗い、下流が洗濯と決められていて今も洗物に使う人がいるとみえて、魚をさばいたあとのうろこが水に沈んでた。