草刈り

畑の草がめっちゃ伸びて、このままでは何も植えられないので今朝草を刈った。
1本ずつ手で抜いてもいいんだけど時間がかかるし、せっかく家に草刈り機があるので、機械で刈った。
去年までは父が一人でやっていて、(簡単に貸してくださいといえない雰囲気。機械と父は一体化していて、黙って使うのもムリだし使ったことなかった。)今年は草刈りをする体力がなくなったみたいなので初めて借りて使ってみた。
前回ノコ刃で刈ったが、石が多くて危険なので、今回紐に交換して刈った。
草刈り機を持つと性格が変わる、と、よく言われるが、使ってみると確かにそうかもしれない。
まず、しゃべることができない。
集中しないと機械が回るのにどんどんついていけない。
しゃべらないので、どんどん刈ることに集中していって、丸坊主にしていく様子はやはり「人が変わる」という感じかも。
風が起き、周りに石やら草が飛び散って、まるでハリケーンのよう。
近寄ることもできなければ、話しかけるのも無駄。(音がうるさく聞こえない)
変身して集中して刈ったおかげで、畑は昨日の晩バリカンで刈ったS作の坊主頭と似たような状態になった。
最初はなれないので、草に埋もれたビニールのマルチをからませてしまったりしたが、慣れてくると、ビニールのありかを察知してよけて表面の草だけを短くする、ということもできるようになった。
でも、ほんとは手でまじめに草をむしって、マルチをはがすのが正当だよね。
マルチのないとこはほとんど丸坊主になったし、次回は耕して堆肥を入れる段取り。
これからは、大根、白菜、たまねぎなどが思いつくが、実はレタスもよさそう。(玉にならないものがけっこうおいしい。)