点の記

昨日富山で研修があったので、帰りに「剱岳・点の記」を観てきた。
その前にAが学校からコラーレに観にいっていて、「崖から落ちたり、雪の上を滑り落ちたり、危険そうな映画だったという以外に話がよくわからなかった。」と言っていた。山に登らない高校生の感想。
こっちはそういう危ない場面に目が慣れているので、落ちたら「この落ち方なら怪我なしじゃすまない!生きてる?骨折?」とか妙に結果を期待してしまう。(崖から落ちても歩けてよかったー)
なだれに埋まったときなんて、全員生きててほんとによかったよ。誰も骨折れてないし。
それより、山の上でテン泊中に大嵐になったときがすごかった。
風もすごいし、雨なんて、バケツをひっくりかえしたどころじゃないし、すごい雨風だけど、これが山の天気。
下界では想像がつかないくらいの大雨、強風。
テントをつぶしてじっと耐えるしかない。先に下山してた仲間が助けに来た。よかった。
Aが話がよくわからないというのも無理はないけど、山の天気のすごさはわかってくれたかなー。