よかった。

入金があって初めて安心できるのがこの世界。
お客さんは「明日は無理だからその次の日かな」と言っておられたので、昨日は携帯をしっかり持って家にいた。(振り込む時電話くださいと言ってある)
昨日は電話がなかった。
今日かな、明日かな、と思っていると、営業所の先輩たちから「日にちをきちっと決めてこないと、契約金を払う前に気が変わってキャンセルされたりすることがあるから、ちゃんと決めてこないと!」とか「はんこは押しても、お金を払わないと腹が決まらないもんですよ」みたいに言われた。
そんな人ではない!と思っても、(もしかしたら…)と不安にもなる。
上司同行だったので、私一人の判断ではない、大丈夫大丈夫、と思っても、キャンセルされたらどうもこうもならない、早く入金があれば安心できるのに、と心の中には影が…
でも、提出できるものは出してしまったし、今日昼間どうしてもやらなければならないことはないので、ただ事務所にいるのはもったいないいい天気、富山の現場を見に行くことにした。
所長も「こんないい天気、外に出たほうが気が晴れますよ!」と、送り出してくれるし。
現場を見に行くと言っても、自分のお客さんでないので、勉強のため、という感じだ。
いろいろな仕様があるので、それをカタログや写真だけでなく、実際の建物でよく確認して覚えないと、ほんとに建てるときイメージできない。
建具や床の色はもちろん、収納、キッチンなどの細部も全部が展示場でわかるわけではないので、現場で見て覚える。
あとは、外観とかも、タイプと色の組み合わせで無限大にあるようにも思える。(うちの会社で建てたものは大筋似かよっているけども)
本社と工場に寄ったあと、富山のKさんの現場に行く。
着いた頃、営業所から電話があり、「入金があった」と言うのだ!
お客さんは私に電話するのを忘れたようだ。でもまあよかった!
スッキリして、現場に行く。
大工さんは、前に魚津で仕事してたHさんだ。
私が入社したばかりのころよく通っていろいろ教えてもらった人だ。
そのあと、所長の現場に行く。
こちらは規格住宅で、もう完成している。
写真を何枚か撮って帰る。
2軒とも違うタイプの建物だったので、とても参考になった。