そろそろ契約を

入社して4ヶ月が過ぎそうだ。
そろそろ一つは契約しないと、とプレッシャーがあるのか、昨日夢を見た。
入ったばかりからのお客さんである富山のTさんが、いつのまにか他の会社で家を建てていて、新しいのになぜか壁にたくさん穴があき、奥さんが病気になってしまった。という夢。
起きたら忘れていたが、仕事に行くと思い出した。
手紙で言う話じゃないかもしれないけど、なかなか会えないので、手紙で便箋三枚にいろんなことを書き、その中に、思い切って契約しませんか、ということを書いた。
一応間違ったことを書いていては失礼なので、所長とNさんに見てもらい、「いいですねー!長いけど、途中で読むのを止めようとは思えない文章です。こんな風に展示場でも話せはいいのに!」と言われたので、そのまま帰りにポストに入れてきた。富山なので、明日には着くだろう。
明日は山に行くので、帰ってからの数日間、電話があるのを待つのが楽しみでもあり、怖くもある。
お客さんには明日一応山に行くと伝えてあるので携帯が圏外でも大丈夫だと思う。(というかそんなすぐかけれない話題)
その後、夕方最近よく訪問していてなかなか会えない、会えても、子供がまつわりついてあんまり話のできなかったMさんに、電話してみた。
奥さんが出て、けっこう話できた。
向こうの事情もちょっとわかってスッキリした。
聞いていたTさんが、「Yさん、こんなに話のできるお客さんは、切ったらダメですよ」と言うので「えー!長話になったら迷惑かと思い、切ってしまいました」と言ったら、「電話のことじゃないですよ」だって!
それなら切りません、せっかく現場まで見てもらったんだから。でも、最近話しできてなかったし、忙しそうなので、ちょっと孤立感感じていた。
でも、訪問しても会えないときはたまに電話もいいものだと思った。
最近精神的にかなり切羽詰っていて、午前中の会議のあとに、営業所の皆さんに相談に乗ってもらって、「みんな、通る道なんですよ!精神的に強くないと、営業なんて、できませんよ」とか「そんな気持ちじゃお客さんと話すのが怖いですよね、でも明るく行かないと!」と励まされた。挙句の果てに「うまいこと喋ろうなんて思わずに、山で遭難した話でもしてみては?」と言われ…
そこまでじゃないけど、最近お客さんに山で採って来たワサビの漬物とかあげたりしてたんで、今日、電話したMさんから「言おう言おうと思ってたんですけど、なかなか機会がなくって。ワサビすごくおいしくて、すぐ食べてしまいました。ありがとうございます」と言われたときはけっこううれしかった。
展示場に来てもさっさーっと通り過ぎてすぐ帰ってしまうお客さんも多いけど、こんな感じでお付き合いのできるお客さんが数人はできたのが、今の財産かも。