富山〜入善

朝、本社に行くようY田さんから言われて、11時半頃出かけた。
工場にも用があって寄り、富山のお客さんのところにその帰りに寄って、それから立山経由で帰った。
事務所には2時半に着いたが、それから地図をあれこれコピーしていて5時半頃入善に向けて出発、何軒かまわって家に帰ったら8時過ぎだった。同じ8時過ぎても、立山から来るのと、朝日に向かって帰りながら入善に寄るのとでは疲れ方が全然違う。
途中止まったり曲がったりするからだろう。
立山から来るときは黒部のあたりで眠くなるし。(ただまっすぐ走るだけで)
それにしても訪問したどのお宅もきれいに片付いていて、家に帰ってあせって掃除したほどだ。
どんなに古い家でも、何度かリフォームしたり手をかけて、きれいに掃除してあると「素敵なお宅ですねえ!」という言葉が思わず出るのだ。(誉められて悪い気はしないよね)
そんな「素敵なお宅」を、「もう古いし、寒くて」とか「今の生活に合わなくなってきて」と建替えを考えているような人がけっこういるのだ。(といって、すぐ実行するのにはお金と行動力が…)
若いうちはほとんど家に寝に帰るだけだったのが、定年を過ぎて、毎日家にいると、いろんなことが気になるのだろうか。
だいたいそういう年齢の人からは「今、2人だけになって、家が広すぎて。」といわれる。
家族の人数に合わせて自由に大きさを変えられる家ならいいんだけどね!
昼間行った富山のお客さんの家も増築、リフォームを繰り返し、限られたスペースにぎっしり必要なものが詰め込まれている感じだった。これを壊して新しいものを建てるのはかなり勢いが必要なのでは、と思った。