最近

父(ダンナの父で、自分の父はもうこの世にいない)が脳梗塞で入院して退院してから、たいした後遺症は残らなかったが、一番困ったのはもう車の運転ができないということ。
というより今まで運転してたほうが不思議かもしれない年だけど。
で、行動範囲が狭くなり、張り合いなさそうなので、「ウォーキングでもしてくれば?」といいたいが、膝やら腰やら痛いので歩く気にならないらしい。
では、接骨院に通って痛いところを治せば、少しは行動範囲が広がるかも、ということで、最近いつも私が通っている接骨院に連れて行っているのだ。
家にこもりっきりより、多少他の人と話すので気が紛れるのか、痛いところがラクになるからか、喜んで通っている。(乗せて行って置いてきて、あとから迎えに行く。)
終わるまで体育館を走ったりしたいのだが、今日は他に患者さんがいなくて、15分ほどで終わるとのこと。
それじゃ、行って帰ってくるだけになってしまうので、歩道のあるところまで車で行き、そこを走った。
雨が降っていたけど、外を走るのは気持ちよかった。
ウインドブレーカは上だけだったので、ジャージがちょっとぬれたけど、雪と違って寒くなく、5分しか走らないのに、体が暖かいくらいだった。
家に帰り、車をとめてからもう一回走りたかったが、T治郎が待っているので、家に入った。
そのかわり、部屋の中でT治郎とフットバッグで遊んだ。
レーニング不足な毎日だけど、仕事の時のスリッパに鉛でも仕込んでおくとか、ボールペンに錘つけるとかなんかすればいいのだろうか。
通勤もここんとこ学校に行くのに途中抜けたりしなきゃならないので、車だし、19日までそれが続く。
最近こういう生活なんだけど、実の父親には何もこういうことをしてあげられず、病気で亡くなってしまい、すごく親不孝だと思ったりする。
実際苦労して育ててもらったのは実の親で、結婚して同居しているほうの親って大変なところはパスしているのに、年を取ったら見てもらえるのは同居しているほうで、そうしてみると子供が出て行ってしまった親ってすごく淋しいものがあると思う。
自分は別にそういうのでもいい(子供が全部行きたいところに行ってしまっても)と思っていたけど、体が不自由になったり、ボケたりするようなことになると、一緒に子供がいるほうがいいのかとも思えるし、逆に誰かいるから安心して弱るのかもしれないし、どっちがいいとはいえないが、気の毒だからと関わっている間に、自分のやるべきことが全くできなくなるという罠にはまらないよう注意が必要。(じっさいキリがない)