カニのハサミの通過の仕方はいろいろある

カニのハサミと言われている鎖場で、直径1センチ、長さ25センチくらいのボルトが足場として埋め込まれている地点がある。
私は前回も、今回の登りもその足場を使わず鎖も使わずに通過した(そういうものを使うと岩の面白さが半減するから)けど、みんな乗ってるみたいなので1回どういうものか乗ってみた。
下りなので次右足を岩に乗せると考えるとボルトは左足かな。

自分の写真はとれないので、同行者のボルト地点通過写真を撮ってみた。これは登り。
(モデルはダンナです。足の下に光っているのが例のボルト)
こうしてみると、鎖を持つ場合はやはりボルトに乗ったほうが体勢が保てるかもしれない。(ボルト下の足場に乗って鎖が手だと、手が上すぎるかな?)
私はたぶん白い→の下の鎖より低い位置にある岩の割れ目にでも手を入れ、足はボルトの下の広いスタンスだと思う。でもボルトの横にも足を置く場所があったような気もするし。
写真で見てこんなことを言っているけど実はどこをどう登っているのか、岩に導かれてただ夢中でやっているのでほんとのところはわからない。
今度行ったときもっとじっくり観察してこなければ。