残念

負の連鎖? 惨敗末続、体に異変 世界陸上男子200

2007年08月29日08時29分

 負の連鎖か。日本勢に続くアクシデントが男子短距離のエースに飛び火した。末続が2次予選敗退。レース後は医務室に運ばれ、点滴を受けた。

 惨敗だ。直線に入ったときは4番手あたりを走っていたが、そこから伸びない。いつもの地面を滑るような加速がない。むしろ失速。自己記録より0秒67も遅い記録に終わった。本人は「全力を尽くしたが、力不足」と言ったが、日本選手団高野進監督は体に異変があったと明かした。「1次予選で体全身がつっていた。2次予選も背中、そして全身がつった。そうでないと末続が20秒70もかかる訳がない」。ただ、なぜそうなったかは分かっていない。

 「日本人が速く走れることを体で証明したい」。そう力強く宣言していた。今季は、03年大会以来のメダル獲得に向けて海外遠征をやめ、国内合宿で体をいじめた。「短距離選手のプライド」としてこだわり続けていた100メートルへの思いも封印し、200メートルに専念。それなのに世界選手権の200メートルで初めて準決勝を前に涙をのんだ。

 「400メートルリレーもあるし、それに向けて調整したい」と末続。気丈な言葉とは裏腹に、立ち去る足取りはふらふらとしていた。(28日、世界陸上男子200メートル)

asahi.comより引用
地元開催なのに、日本選手団全体に調子が悪くて、いつもテレビとか雑誌で笑顔ばかりを見ているのに、昨日は新聞でガッカリして目つぶって歩いてる池田久美子の写真とか、Liveでグラウンドに四つんばいになってしまった末續を見ると、どんなトップアスリートでも私たち普通の人と同じ調子の悪いときがあるんだ(レベルは違うけど)って思う。
もしかして絶好調に見えるタイソン・ゲイとかでも、普段調子が悪くて速く走れない時があるかもしれない。
体調管理には当然(私たちが思う以上に)気をつけてると思うし、この日に向けて調整してきたというのに、競技場には魔物が住んでるのかなー。
ところでリレーには誰が出るのかなと思ってちょっと見てみたけど、まだよくわからない。
高平、末續、朝原(アンカー)はたぶん間違いないと思うけど、あとの1人は…??