みんな大きくなった。

久々にサッカーの試合があり、(夜、黒部で。)仕事が終わってから即効で晩御飯を中途半端に作って置き、T治郎を乗せ、黒部に走った。
現地に着くと、見慣れない子供が大勢いて、あれ?と思ったが、T治郎は最近自転車で一人でサッカーに行っているので、迎えにいったりしてなくて、子供たちをずーっと見てないのだった。(5月の連休くらいから)
よく見ると、おなじみのメンバーだったが、なんだか全体に細長くなっていて、コロコロしてかわいかったちょっと太めの子も、背が伸びて、敏捷そうになっていたので初め気付かなかったのだ。
試合が始まるとまた驚いた。走るのがみんな速くなっている!
去年なんて、ボールが来ても、足を出しただけですっころんでしまっていた子も、ボールを転がしている!(サッカーだから当たり前だが)
チビなT治郎が相手チームからボールを取り、ドリブルで進んでいる!(残念ながらゴールにはつながらなかったが)
あとから「あのドリブルでゴールまでいけたら一点とれたのに」と自分で言っていた。
こんなことで喜ぶのはレベル低すぎだが(テレビで連日目にするワールドカップと同じサッカーとは思えない動き)せっかく入ってもやめていった子もいるのだ。それを友達と遊びたいからってサボったりしながらも、続けていたからここまで成長したのだ。
「2年もやってるのに、スタメンになれないなら、やめろ」というのが正しいか、「休まずに練習行って、この次からずっと出れるようにがんばらっしゃい」と言うのがいいのか。
夜の試合なので、お父さんたちも仕事の帰りに見に来てた。(ひとり家にぽつんといても、って感じかな)
外で遊ばなくなり、体を動かさない子供が増えた今の世の中、この子たちがこんなになれたのは、忙しい中時間を作ってサッカーを教えてくださるコーチたちのおかげだ。
今月末も土日と試合があるらしい。