先駆者

実をいうと、主人の父は、以前仕事中交通事故で怪我をして入院した。
いったん治ったと思い示談に応じたため、あとから出た症状を自分の費用で接骨院等にかからなければならなくなり、高齢であることも手伝って、もうその仕事はできなくて、そっと暮らして行くしかない状態。
母は、今の私の痛いのと同じような(か、もっとひどい)状態が、もともと昔から続いていて、その痛みと付き合いつつ生きていくしかない。
その2人のアドバイスは大変貴重だ。
初めは私が動けないことで2人にも負担がかかり、イライラしている様子が伝わってとても辛かったが、自分たちと同じくらい今の私が動けないことを理解してくれて、家事に協力してもらいすごく助けられている。
都会に住んでお金で何でも解決される状況だったとして、こういう考えを知ることはできなかった。