変化がある

北又から朝日に向かう途中で、とても立派なブナ林があり、そこに至るまでに北又谷とか、定倉山等、地元の山がよく見えるのだ。
その後、高度が上がるにつれて、少ししか見えていなかった黒部扇状地が大幅に見えるようになり、僧ヶ岳・駒ヶ岳方面も近く見えるようになる。
瞬間だけど、岩場もあって、一応鎖やロープもあるが、荷物が少なければそれも頼らなくていいくらいの傾斜。（テント等、縦走用具一式かついでいれば、このロープがありがたく感じるに違いない）
イブリ頂上についたとたん目の前に夕日ヶ原が見えて、ここまで一生懸命歩いてきたことが一気に報われる感じ。（イブリのベンチに座ろうとすると、瞬時に集まってくるオロロには参るけど）
で、歩いてきた甲斐あって、夕日から上は天国。
超地元の馬鬣山は、自分では「目をつぶっていても歩ける」と勝手に思っているくらいだけど、（実際は見えなかったら一つも歩けない…）朝日への道も、何度も行くうち、多少地形もわかってきた。
雪があっても行けるようになりたい。それには1年に1度では困る。
9月の23から25か10月の8、9にチャンスが巡ってくれば！