明暗を分けた

整理券

というとものすごい大げさ。
実は朝からAに頼まれて、3月の誕生日からほしがっていたのに、品薄で入手が困難なたまごっちを買いに行っていたのだ。
Aが数日前情報を仕入れてきた。
「土曜日の9時半に整理券を配って、30個くらいは売るんだって…」
開店は10時。
いつ頃行けば30人以内に入れるかと考え、7時に出ればOKかな、と思って朝台所にいたら、父母が「5時から並んでる人もいるとおもうからもうきっと遅い」などと脅かすので、じゃ、あとよろしくお願いします、と6時半に出かけた。
今日貴重な土曜休み。(しかも、試合も何もない。)並んでやれるのは今日くらいだ。
○○○黒部店駐車場につくと、7時になったばかりなのにもう10人以上並んでいる!
数えたら13人だった。30人以内には入れた。
売るのはおうちででかたま、赤タマ、ふつうの携タマあわせて44個らしいとわかった。
私の後ろに並んでいた小さい女の子を連れたおなかのおおきいお母さん、「これで買えなかったらショックが大きいけど、並んだってだけで夏休みの思い出になるよ、」と言っていた。
子供もけっこう我慢して並んでいるのに驚いた。
Aはというと、スポ少のバーベキューに行くので、のんきに人任せにして、並んでいない。並んだのは、たまごっちをよくしらない私だ。
でも、ほとんど親が並んでて、どういうものかくわしくわからず並びながら情報交換。
並んでいると、8時過ぎから人が増えだし、お店の人が人数を数えだした。
もう44人オーバーしたから、と帰ってもらっている。
8時半に整理券をもらって一時解散。9時45分集合(?)だとか。(開店は10時)
9時からやってるホームセンターで買い物をして過ごし、9時15分に駐車場に戻ってみると、大勢の人が断られて怒っていた。ひたすら謝るお店の人。仕事とはいえ大変。
結局14番めなので手に入れることができたが、ちょっとの時間差で明暗がわかれた体験だった。