第21回日本ジュニア陸上競技選手権大会

S作が「ジュニアオリンピックに出る」と言っていたので、中学生だけの大会だろうと思っていた。
昨日ニュースで富山で20歳以下の大会第1日目、とか言っていたので(ふーん、大学生や高校生も大会なんだな。)くらいに思っていた。
今朝、やっと日程表を見せてくれた。送り出して、見に行けないだろうな、と思っていたがなんとか昼から言ってもよいとお許しが出たので、中学生400mリレー決勝13時55分目指して走った。
着いたのがちょうど55分で、もう終わっていた。ガーン。
見れなかったが、周りを見回すとTシャツに静岡とか書いた大学生っぽい人も歩いている。やっとあのニュースでやっていた大会と同じなのだ、と気付く。
地元中学生のリレーの数チームだけが招待参加だったのだ。
もう終わって6位だったらしく表彰もないから帰ってもいいのだが、コーチが係員を一生懸命やっていて挨拶ができないので、長い時間待っていた。
その間、通りかかる全国の大学生やら高校生やらを見ていると、S作たちはやはり子供、と思うほどみんな筋肉がすごい。棒高跳びの女の子なんて、15頭身くらいありそうだ。OBかコーチと思われる大人の人(年齢的に自分と同じくらい)も、鍛えぬかれたプロポーションだ。
私なんて、この場で走っているとは恥ずかしくて名乗れないほどだが、世の中にこんなに大勢の強い人たちが日夜トレーニングに励んでいる、と思うと、S作、陸上の世界に入ってよかったな!と思った。
話は別だけど、「一番とるぞ!」とか「闘争心」とか「本気だしてもイイですか」とかの、縦書き文字入りTシャツが多くて楽しませてくれる。絵もおもしろい。セリフが数行にわたって長々と書かれているものもある。
折りたたみベンチに長くなり、マッサージを受けている女子選手が印象的だった。あとでS作に聞くと、ドリンクもゼリーもたくさん配っていて、マッサージしてくれるスペースもあったのだが、自分たちは時間がなくてそれはできなかった、と言う。(飲み物はいろいろ貰って飲んだらしい)