行って来ました。

少年少女自然教室に行ってきた。
教室、というのは、あまり気にしてなくて外で遊べればくらいに思っていたが、行ってみるとテキストなんかが用意されていて、道々山菜や草花の説明もあり、意味がわからず高いところに登ったり川に石を投げて遊んでいるT治郎より、私のほうが生徒になって興味深々で聞いていた。
とくに吉井先生の話はおもしろかった。あとリーダーが元校長先生なので、子供をまとめるのが大変上手で、T治郎以外には誰も疲れたとか言っている子供がいないのがすごいと思った。(T治郎はいちばん小さいほうだったし、親が一緒だから甘えるのだろう)帰り短時間で下りれるルート、ということで、少し急なところもあるが気をつけていこう、と、いうことで川の上にあたる尾根道を通ってつれてきてもらったが、このワイルドさがT治郎は気に入ったみたいだ。(行きもこの道で行けばよかったのにといっていた)
ススタケの藪があると登って採りに行く子供たちをみていると(私でおもしろいくらいだから子供なら登らずにいられないだろう、)と思った。
写真はT治郎が崖を登ろうとしてずり落ちた瞬間。(登っているところを撮ったらちょっと遅かった)
勇敢なシーンにデジカメをだしている余裕がない。いつ転げ落ちるかと、両手をあけていないと…
服はドロだらけ、何回か痛い目にもあったけど、無事帰って来れて、さっきサッカーに行った。
かなり長時間の歩きで、途中あきたりしてもまた持ち直したりして、「車はない、歩くしかない。」というのがいいのだ。
お昼には採った山菜で、タケノコ汁や天ぷら、焼ススタケ等で何も持っていかなくてもいいくらいだった。ウド、フキノトウなど昨日から準備していたそうだ。
あと、子供に採らせるのに下見をして山の中に山菜を確保してあったらしい。今の時期なのでもう何もかも伸びているだろうと思っていたが、まだ食べられるものがあり、多少お土産もあった。