昨日のコースタイムを忘れないうちに

何か書いておかないと忘れそうだから…
朝7時20分上路の神社発、シナ谷西の尾根を通り、25000地図の621と881のピークを通過、11時50分白鳥小屋着、1時10分小屋発、神社着3時10分だったかな。もう忘れかけている!
途中S本さんが足がつったからここで待っている、と言った地点が、行きはそこから小屋までかなりあったように思えたが、帰りはすぐだった。
もうちょっとだったのに残念。
スコップで雪洞を掘って風をよけて待っておられたが、小屋にいる間中「一人で退屈しているのではないか」と気になってしかたなかったが、その雪洞を一目見たとたん、立派な出来栄えに(これを作るだけでもそうとう時間がかかって退屈しているヒマはなかっただろう)と思った。
私なら、自分が腰掛けられるくらいに最小限にまるくくりぬくだけだと思うのだが、真四角に部屋のようにきちんと作られていた。風が強くて急いで小屋まで行ってご飯を食べたが、あのような立派な家なら宴会も楽しいかもしれないな、と思った。(8人入れるくらいだと相当の大きさだけど)
雪洞地点はすでに強風だったが、栂海新道はまだ見えていなくて、あとその少しの距離がまた違う世界だった。帰りはスキー部隊の速さに必死で追いつこうと歩いたが雪がくさってきてカンジキでもゴボるようになり、なかなか進まず、行きはよいよい、帰りはなんとかだった。
それでも15分も変わらなかったのではないかと思う。
帰りに谷沿いに降りてきていたのだが、最後に何か障害物があったり(川とか崖とか)して帰り着けないとだめなので尾根に戻ったが、上から見ながら歩いているとどうも何もなくて終了点にたどり着けそうだったのでカンジキを外してドロ壁を下り、歩いてみたら、すぐに道についた。
これを知ってたら行きも藪漕ぎせずに谷沿いに行けたと思った。
初めてのルートなので確実なのが第一だけど。
小屋の窓から栂海新道を鉛筆で描いてみたが、デジカメでそのスケッチを写してなんとか日記に載せようとしたが、変な光の輪ができてしまい、どうしてもうまくいかないのでもう一回タブレットで上からなぞった。