久しぶりに会った

T治郎が保育所に行っていた頃。
毎日のように、お迎えに来るお母さんたちと顔を合わせ、ちょっと話したり、子供と遊んだりしてた。
今は保育所に行くこともなくなり、小学校というところは、親同士会っても名前もわからず、6年間顔は見ても誰のお母さんかもわからずに卒業式の日に「あー!○○君のお母さんだったの!」ということもある。
今日、夜、子供たちに晩御飯を食べさせてから10時までやっているスーパーに買い物に行き、保育所でよく会ってた人に会った。
「久しぶりだね!」と声をかけると、話が止まらなくなった。
私もT治郎の喘息でかなり悩まされて生きてきたが、彼女も(子供がたぶんダウン症)きっと大変な6年間だったと思う。
でも懐かしさのあまり話し込んでしまい、二人目の子供が生まれたってこと、お兄ちゃんになって、すごくしっかりしてくれてかえってさみしかったこと、いろいろ話してるうち、寒くなり、産後の体にさしつかえるのでは、と思い、「またね」と別れた。