血が騒ぐ

めんどくさい、マニフェストの入力をM田さんから教わっていると、コンクリート打設が目の前で(正確には事務所は二階で、その下の地面で、というか)始まって、気が着くと、目がくぎ付けになっていた。
立たなくても窓から見えるのだ!
現場はほとんどいつも見えてなくて、昨日は東面のタイルを貼っているところが見えたので、やはりくぎ付けになってみてた。
でも今日のコンクリート打設は(そのまえの鉄筋もね)見ていてものすごいおもしろそう。
泥遊びの大人版というか、スピード命の作業だし、しかも、急に大雨が降ってきて、雷まで光るし、監督自ら長靴でカッパのすそをグチャグチャにしながら、作業していて、しかも、所長までカッパズボンもはかずに雨にぬれて世話を焼いている。
私もすぐにでも飛んでいって(窓から飛び降りて)参加したいくらいのエキサイティングな風景だった。でも、マニフェスト入力をやらないとだめだし、電話はジャンジャンかかってくるし、アイカードはつくらなくてはならないし、そこには行けない自分だったが、血が騒いだ。
しかも、東面の壁では足場の解体が超スピードで雷の中行われていて、その前に止まっていた10t車(か、わからないけど、とにかく荷台が長い、乗るところが高いトラック)をあのおとなしいIさんが乗り込んで前にずらしている。おっと、免許を持っているのか?(道じゃないからOKなのか?それなら、私も運転してみたい!)なにかわからないけど、みんなそこでフルパワーで動いているのに、窓から監督している私。
(それにしても、プロジェクトXで見たとおりバイブレータで空気を抜いてたな。)