昨日のことだけど、いまだに笑ってしまうこと

昨日、都会方面から、現場に来ている会社の人から唐突に「あの山のどこかに、クマと一緒に入れると言う秘境の温泉があるのですか?」と聞かれ、思わず大笑いしてしまったわたしだった。何がおかしいといって、あの山、と指さされたのが、城山だったし、クマと一緒に風呂にはいるなんて、童話の世界。
大人が本気で言っているのか、私をからかっているのかわからないが、地元職人のだれかに聞いてきたと思われるので、それが誰か想像するのもおかしくて、謝りながら笑っていた。笑ってばかりでは申し訳ないし、せっかく遠くからきてくれたのだから、元湯を教えてあげたんだけど、「クマじゃなくて、サルならいると思うんですが」といっておいた。
元湯、といっても道はいいし、けっこう近いし、私たちからすれば近所のお湯だけど、(山菜の時期はしょっちゅう前をとおってるし)遠い遠いところから来た人にすれば秘湯かもしれない。
でも、もしかしたら、私が知らないだけで、城山の向こうの笹川地区に、知るひとぞ知るクマの入る温泉があるのかもしれない。