でも

ほんとにおりこうかというと、謎な部分もある。
A3は横で、A4は縦、という場合、縦は縦で印刷されても向きが横になって出てきたものが2枚だけあって、それが何度も続いた後、また向きも縦になって出てきたりするのは私には予想がつかず何が起こったのか、と考えたらA4のトレイは縦と横があり、用紙を補給してるあいだ、休んでればよいものを、せっせとちがうトレイから用紙を運び出して印刷していたらしい。働き者も時にはやっかいだ。いろんな機械が事務所に住んでいるが、(テプラとか、巨大ホチキスとか、図面用コピー機とか)みんなと仲良くなりたいな。
Iさん(たぶん30歳くらい)は機械と対話のできる貴重な職員。私の直接の上司であるKさんはみんなから”機械オンチ”といわれているらしいので何も聞くことができず、困ったとき私もM田さんもIさんの方をチラっと見て、助けを呼ぶのだが、聞いてみるとバカみたいに簡単に解決できることが多くて、人をあてにせず自分でなんとかしないとかっこ悪いなあと思う。
たいてい間違ってるのは自分で、機械のほうは正確だ。