シーサイド2回目

地区のスキー会でシーサイドへ。みんなで行く予定が最も行きたがっていたAが熱を出したため、(つられたように具合が悪くなったS作も)私が行くのをやめて家に残ろうとしたら、パパが残ると言ってくれたのでT治郎と2人で参加。
ホントはもう大きいんだからほかっといて元気なものだけ行けばよかったかもしれないんだけど、熱があるのが心配だったし(小さい頃喘息で入院したこともあるし)やっぱ子どもだけにはしておけないなあ。
お言葉に甘えてやっとリフトに乗れるようになったT治郎と二人、第一リフトに乗っているとテレマーカー発見。
あの渋いいでたちはきっとosakaさんにちがいない、と思った。
第2リフトも乗ってみる、というのでのせたのはいいけど、本人はパンダスキーで自力で全部滑って降りるつもりはなく、抱えて滑ってけっこう疲れた。抱えられるほうは疲れないと見えて、「なんでとまるんよ。」と生意気にもクレームをつける。
だって、腕が疲れて、あんたを落としそうになるんだよ!と言うと、なっとくしてくれた。
他にも幼児は大勢滑っていたが、自力でボーゲンを上手にやっているので、これはちゃんとしたスキーをはかせて一人で滑れるように仕向けたほうがよいのかも、と思い(今から思えば甘い考え)レンタルで半日¥1800で借りてきた。こんな投資をしたのは3兄弟でははじめて。たぶんパパがいれば「あほらしいからやめれ」といわれたかもしれないが、上手に滑るT治郎の同級生の女のこを見て、血迷ったのだ。(もしかしたらできるかもと)
パンダスキー(プラスティックで、しかも中央部に山スキーのシールの切れ端がはってあって歩きやすくしてあるが、あんまり滑れない)では軽々と行動する彼も、プラブーツを履くと「足が勝手に前にでる」と言っていた。
リフト乗り場の坂を登るのもシール付きパンダスキーなら急坂を直登出来るが、アルペンだとそうはいかない。自分で外してしまった。(カチっとはいたり外したりするのは自分でできておもしろいらしい)リフトの乗り降りはもうなれたもの、その後は全く人任せで、抱っこしてもらって「わー!すごいスピード!わー!」と喜んでいる。斜面が緩くなると、「自分で行って」と突き放し、ハの字だよ!と言っても意味がわからず足をそろえたままビューっと滑っては転んではバタバタと起きあがり、また滑って、を繰り返し、その合間に自分はテレマークターンの練習。(になってないかも)
まる一日いると、雪面の変化も感じられて(朝は日当たりのよい部分がカリカリだった。その横の日陰はサラサラ)おもしろい。というか、カリカリにスキーを取られて子どもと一緒に転ばされないか必死。(今日は1回かな。)
帰り際に荷物を取りに公民館に(公民館を休憩所として借りていた)行くので、「あんた先にあっちに(バスが来る方向)いっとって」というとスタスタと歩いていったので荷物をとって追いかけるといない。バスを発見してさっさとスキーを外し、バスの荷物入れに自分で入れてちゃっかり乗りこんで大きい子たちと遊んでいた。(そんな実力があるなら自分ですべれー!)