以外なお土産

烏帽子、大鷲の展望を楽しんだあと、11時だし、帰ろう、と少し歩き出した頃、倒木があり、キノコが出ていた。
ちょっとそこに行くのが大変だったが、1m以上の雪を掻き分け、倒木の元に辿りつくと、なんと!大笑いするほどたくさんのキノコが!
(しかも、何かわからない)
まあわからないなりに、ツキヨタケやオオワライタケではないので採ってみる。凍ってるのでピッケルで叩っ切る。
重い。雪もついてるのでなおさら重い。
軽装&デイパックなので入りきらず、ビニール袋をザックに括り付け、なんとか歩く、歩きにくいことこの上ない。しかもキノコを採っていたら遅くなり、昼になりそう、早く帰らないと怒られる。急げ!
焦れば転ぶし、N井さんの下りの速いこと、なんと、11時50分に車についた。キノコ地点から20分だ。
帰ってから師匠のKさんに電話しておすそわけ。
こんな幸運を一人占めしたらきっとばちがあたる。(キノコにあたる)
Kさんは「名前はわからんけど、食べられるよ」と、太鼓判を押してくれた。
恐れる家族にはまだ食べさせてないけど、私はさっき食べてみた、おいしい、きっとこれはヒラタケだと思う。
白いのと、ねずみ色のとあるけど、同じキノコだとKさんは言ってた。よく見ると、色の違いだけで、私も同じと思う。今日食べて、明日まで私が無事なら、明日みんなで食べよう。