どこでも採ってくれ状態

杉のモタセ(一般名・スギヒラタケ)が、ごく近所の杉林で採れるようになり、条件のいい切り株や倒木さえあれば、杉だろうが松だろうが白いモタセでにぎやかである。
ただ、やはり雨の降った量が足りないのか、一本の倒木にびっしりというのは滅多になくて、その倒木の中で湿気の多そうなところにだけ、でている。
それでもここで採って、前を見るとまたあって、そっちでも採って、また見つけて、とやってるうちに、私はどっちからきたんだっけ?という罠が待っている。
ごく近場だし、時間もないので、30分から1時間しかいないようにして、深入りを避ければ、なんとかすぐに帰ることはできるけど、1日中さまよっていたら、とんでもない山の反対側に出たりするかもしれない。