倒木に生える杉のモタセ

朝T山に杉のモタセを探しに行った。
ちょっと早いらしく、倒木に小さい白いツブツブが見られるものの、キノコに成長しているものは少なく、写真を撮った一箇所がかろうじて採れる大きさだった。
その代わり、栗がたくさん落ちていて、拾って来てみたものの、家に入るなり、そんな小さいのたべれるのか、と言われた。まあたしかにそうだけど、猿は、この小さいやつをカミカミして食べて生きているので、カラがいっぱい落ちていた。
帰りに道路に山から猿がたくさん下りてきてうろついているのも見たし。デジカメ、と思って車を停めたとたん、サ―ッとくもの子をちらすように逃げていってしまった。
M峯にも寄ってみた。ここもやはり標高が低いのでまだ早い。可能性のある倒木は何本か目をつけたので、数日後が楽しみ。
初物を食べると長生きする、というので、少し実家の母に送るつもりでメールを出すつもりがつい電話してしまった。
携帯だと、メールが来たら音で知らせてくれたりするけどPCだと電源切ってたら(とか出かけてたら)メールに夜まで気がつかなかったりする。ネット依存症なくらいだったらその心配はないけど、母に関しては多分座っていても1時間程度ではないかと思う。
私に至ってはこの時期(なんの時期?)夜まで電源を入れない可能性は十分にある。
昨日も師匠が私に用があって来てくれて、「ブナハリなら採ってきたよ」と言われたのでうらやましくて、行きたくて、早く運動会終わらないかな、と、不謹慎なことを考えているのです。
許されることなら一日中ブナ林のなかをさまよっていたいものだ。