ところで、ワカメとり

今日は山に行かず、畑の手入れをしたり、浜にワカメをとりに行ったりした。
ワカメはとる、と言うより、流れてくるのを拾うのだが、完全に流れ着くのを待っているとなかなかとれないので、波打ち際を近づいたりまた沖に去ったりしているやつを近づいたときにタイミングを見計らってつかまえるのだ。
去年はつり竿の先に針金の曲げたやつをつけてそれで引っ掛けてとっていたが、今日は子供と一緒に虫取り用のたもを持って行った。
最初私が採っていたが、そのうち子供たちが取れるようになり、おもしろがって、はだしで海に入り、すごくたくさん捕まえていた。
スーパー袋を2つしか持っていかなかったので、全部持ちかえるのが困難に思えたが、テトラポットの上に広げて水気を切り、ぎゅうぎゅう詰めに押し込んだらなんとか入ったが、これが重くて大変だった。長女の自転車のかごにひとつ載せ、(途中何度も転んでいた)自分はタモと、重たいワカメの袋を持って、立ち止まりつつも家にたどり着いた。
すぐに塩漬けにしたので何キロあったか計るのを忘れたが、そうとう重かった。
ひとおけあった。
ここに住んでるかぎり、山菜とワカメで、ホームレスになっても生きていけるかも(冬はどうするんだ冬は!)