猿が上がってきた

猿

林道を歩いていると川原から猿がどんどん上がってきた。人間の気配に気づき、川原を走って逃げるやつもいる。その後林道に上がってきて、道を横断するときに写真を撮ることができた。ちょっと小さいけど。
カメラを向けると怒ってキーキーわめき散らした。まさか向ってはこないだろうとは思ったが、結構迫力ある。ジ−ッと立って見ていると、怒りながらも木に登って逃げていった。怒ったのは一匹だけで、あとのはみんなすばやく逃げていった。
写真は結構大きく撮れてると思ったが、見たら小さかった。(自分では顔まで見えるくらいと思ったけど)
ワラビを採ろうと、日当たりのいい斜面に行くと、ここでも猿。
対岸の木に2匹で座って(というか、木になっているような)こっちを監視している。
その後ワラビを採っている間中、ギャ−ギャ−うるさい。
「私は、あんたたちが好きなウドの芽だけとか、イカリ草の花とかはとらないよ!ワラビとってんだよ。昨日来たおじさんもとってたでしょ、これって苦いからあんたたちたべないんじゃないの?」と、猿にテレパシーを送る。
相変わらずうるさいけど、無視して採り続け、時間が来たので帰る。
タケノコはまだ早そうだったから見に行かなかった。