昨日は治療延期だった

昨日(12月8日水曜・雨のち晴れ)は外来化学療法の通院日で、先週の検査の結果から治療方針を判断される日だったんだけど、CT画像の肺の部分に水がたくさんたまっていてその原因がわからないため治療が延期になった。
ここんとこ朝暗いうちに家を出るので(夏場と時間は一緒だけど冬は早く起きられないので)お弁当を作る余裕がなくて院内の売店で298円のお弁当を買ってレンジで暖めて食べる、ということをしてたけど、それだと点滴を持ったまま売店まで行かなければならない。
昨日はがんばって飲み物数本、いなりずし(前日に買ったものだけど)お菓子などをリュックに入れて準備万端で行ったら治療がなかった…
肺の水の原因を調べるために背中にブスっと注射を刺され水を抜かれた。
最初「水をとって検査する」と聞いて、(まさか、胃カメラのように何かを口か鼻から入れるんじゃないでしょうね?)とビクビクしていたら、「背中から注射してとります」と言われてちょっと安心した。
一応局所麻酔を打たれ(実はこっちの方が痛い)次に注射器で水を少し抜いて他の容器に移し替えられて検査に出される。結果は来週のお楽しみ。
注射器に入った液体は、ちょっとビールのような色をしていて「水」という感じでもなかった。
こんなものが肺にたまっているなんて。キモ。
昔ビール飲んでたとき、酔っ払ってわけわからんとき胃に入らず、肺に入ったの?まさか!
ビール飲まなくなって長いこと経つし、9月には水はたまってなかったもんね。
左だけなんだけど、最近息切れがするなーと思っていたらこのせいだったんね。
一応小さい穴だけど肺に針穴があいたことになるので、もし運が悪ければ肺の空気が抜け息が苦しくなるかもしれなかったけどそれはなかった。
何か検査とか数字とかで良くないと「体調は大丈夫ですか」と聞かれるけど「普通。わりと調子いいです」と答える自分。
去年の今頃と比べたら、体力も落ちているし欲張っていろんなことをしたりしないようにはしているけど、そうかといって今すぐ倒れそうなほどではない…なら「調子いい」というしか。
全くの健康な人とは違うかもしれないけど、自分なりに病気との付き合い方がわかってきたというか慣れてきたというか、うまくコントロールしていけばこれ以上悪くならずにやっていけそうな感じなので。
最近ちょっと食べられるようになってきたので(よくわからないけど、干鱈とか、キムチとか、しょっぱいもの、辛いものがおいしい。)力がついたのか急いでるときは走れる。
もしかしてこのままだんだんもとのように走れるようになれば治るんじゃなかろか。
やってみてしんどかったら合わないってことだし、そしたらまた普通に日曜だけ山登れば。