夜霰が降った

夕方車で買い物の帰りに、中学生の男の子が道の途中にかたまっているのが見え、よく見るとその中にうちのT治郎もいた。
かたまってる子たちは何か山になっているように見えて、普通に並んでるのとは違った。それは集まって大きな鞄を自転車に積み上げているからだったけど。
車を停めて声をかけると、1人の子の自転車の後輪に荷物を縛るゴムがからまってしまって、それを皆でとろうとしているとこだった。
T治郎が「大丈夫だから行って」と言うので車に乗ったけど、バックミラーで見ると、あきらかに困って何人かでこっちを見てる様子。
もう一度車から降りて「走って巻きついたんだから、タイヤを逆にまわせば取れる」と言うと、「へえー!」と納得したみたいだったけど、どんどん暗くなるし、中1といってもやはり子供、うまくとれないみたいだったから手伝ってあげた。
ゴムがギアとベルト(ベルトドライブなのだ)の隙間にどうやって上手に入り込んだものかなかなか複雑に絡まって大変なことになっていたけど、タイヤを逆転させつつゴムを引っ張りなんとか無事真っ暗になる前にはずすことができた。よかった〜。
家に帰り少し経つとT治郎が帰ってきてその直後霰がバーっと降ってきた。いいときに帰って来た。
野菜とキノコで鍋。カセットコンロで。
まだそれほど寒くはないんだけど、鍋はあったかい汁が飲めるしキノコが食べれるのでこれからちょくちょくお世話になる。
夜中学校のPTAの講演会に行ったけどじっと座って話を聞いていたら気持ち悪くなってきて途中で帰ってきてしまった。
家に着いて動いていたら治ったけど。
急いでご飯を食べて出かけたのでちょっと胃がビックリしたのかも。