弟が書いた本

10日くらい前、弟から本が送られてきた。
弟は東京在住の弁護士。
大学や法科大学院で法律を学んでいる人を対象にした小説形式の本を出版した。

小説で読む刑事訴訟法―難解な刑事訴訟法を楽しく学ぶ入門書

小説で読む刑事訴訟法―難解な刑事訴訟法を楽しく学ぶ入門書

↓作者のブログ。
小説で読む刑事訴訟法 - n1516eの日記

私を知る人はたいていこんな難しい仕事をしている兄弟がいることにビックリされるが、この本を読むと、法律の世界とは、正確で専門的な知識だけでなく人の心をよくわかる人生経験豊富な人が活躍しているのだな〜と思う。
そして、この本は、法律を学ぶ学生を対象に書かれたものではあるけど、私のように法律の知識のない者が読んでも”へー、冤罪ってこうやって成り行きで作られてくこともあるんだ!”とか”はー、ニュースでやってる芸能人の覚せい剤の事件のウラにはこんなことがあったんやね!”と、ちょっと引き込まれてしまうから不思議だ。(そこが小説で読む…ってとこなんかも)
平和な田舎に住んでいると刑事事件とは全く無縁だけど、東京などでは日常的に事件が起きているのだろうな…。