帰ってきた

富山に帰り着いたのが夜の9時。
実家で、母やS作との楽しい日々を過ごした、妹にも会えたし、1日1日が輝いていた。
こちらに戻って来ても、こっちはこっちでたくさんの価値を作り出して黄金の日々にしよう。
なんといっても病気で家族に心配かけていた、とくに母は私の心配をしすぎて自分も胃に穴があいてしまった。今はよくなって今日はバスで駅まで送ってくれた。
元気な顔を見せて少しは安心してもらえただろうか…
実家ではたくさんの花と野菜が小さい庭に集まって毎日楽しませてくれた。
明日から、母に分けてもらった苗や種を育てて、草ぼうぼうの畑をパラダイスに変身させるのが楽しみ。
大荷物を持って高速バスで行き来できるくらいだから、もう普通の人と変わらない。
今まで遠かった名古屋だけど(まとまった休みがとりにくかったから)高速バスに乗っていくと片道4500円、4時間かからず行けるので、またお盆とかに行きたいなと思った。
出張とかで使っている人もいるみたい。
富山でJRに乗ると、ほとんどが若者(高校生が多い)で、下手したらその車両で私が最年長。
名古屋の市バスはお年寄りが多かった。
自由に乗り降りできるパスが発行されていてそれで公共交通機関を使い昼間生き生きとお年寄りが出歩いている。
それだけ見ると一見名古屋は老人が多く富山は若者の町、と勘違いしそうになるが、夜の8時過ぎの電車だった、もうそういう年の人は家にいるのだろうな〜と思った。
小さい子ども2人連れたお母さんが、下の子(まだ3歳になったかならないか)がごねて床に座り込んで困っていた。夜だもん、疲れて眠いよね。
と思って大荷物をどかして席を譲ろうとすると「いいんですよ〜もうすぐ降りますから」と言われた。
でも、けっこう子どもは疲れていそう。おいおい高校生のみんな、ちょっと座らせてあげなよ〜と思うが、だれーもかわろうとしないんだよね。
私が70過ぎのおばあちゃんなら「ちょっと。小さい子連れた人がいたら席を替わってあげるのが常識でないの?」とお説教するとおもうけど、自分がかわってあげればいいと思うもんだから何も言わなかった。
でもさー。
やっぱ何かかけてるよね。高校生たち。
私が子供の頃は、老人と幼児を連れた人には席を譲ろうという常識が若者に浸透していたけど、今はそれがなくて自分たちが疲れて座っているみたいなのがちょっとおかしいと思う。
なんかいろんな点で矛盾感じる最近。
ま、それは別として久々に歩き回った名古屋の町は花がいっぱいでデジカメでとりまくった。
(あの人何とってんの〜って思われたかもね)